2005-10-20

_ Bug Hunting

ここ最近仕事ではひたすらBug Huntingをやってたりして、 Bug Hunterなんて言葉があってもいいようなあとか思ったりしました。

それでふと思い出したのですが、 前から密かに欲しいと思っているものの一つに、 映画「エイリアン2」 のロゴがあります。 本編を見ていても、ほとんど映らないので、 製作映像とかを見た人じゃないと分からないかもしれませんが、 着陸船に鳥のアニメみたいなモチーフがあって、 そこにBug HuntingだかBug Huntersだか、 そういうセリフが描かれているのですよ。 検索エンジンでもさっぱり見付からないので、 あのロゴを手に入れるには製作元に問い合わせるしかないのかなあ、 とか思ったりする訳ですが。 あれは非常に格好いいと思うんで、 いつか入手したいものです。

しかし、エイリアン2って、やっぱりこういう時、 複数形のない日本語だと、ださいですよね。 原題は「Aliens」で、オリジナルの「Alien」に対して、 めちゃくちゃ気の利いたタイトルになっているのに、 日本語だと単に「2」ですからね。

あの映画を前作の続きとしてしか捉えられない人には、 エイリアン2って評判悪いですけど、 あれはあれで別の映画で、 監督はホラーを撮る気なんかさらさらないんだから、 SFアクションとして観ると、今でもすごくいい作品です。 大体映画の続編を観るときに、 前と同じものが延々繰り返されるのだけ視たい人って、 どうにかなってくれって感じです。 そんなのが欲しいだけなら、 一つの映画を無限ループ再生でもさせときゃいいと思うんですよね。

話がずれずれになってしまったけど、 あの素晴らしいロゴを手に入れる方法を御存知の方がいらっしゃったら、 是非教えてくださいませ。

_ GRUB 2

OpenSolarisコミュニティか...

_ とにかく書くのが一番

いやあ、だから、あんまり他人の話を聞き過ぎない方が良いと言ったんですけど...

Basの発言は的確です。 私の主張と寸分変わらないので、 世の中同じことを考えているくれる人がいて頼もしいなあと感じます。

こう言っては何ですが、 連中の大部分は非生産的な理論家ばかりなんで、 ああいうのにあんまり関わりあっていると、 10年経っても実用的なものは生まれませんよ。 彼らに意味がないと言っている訳じゃありません。 彼らには彼らなりの意義があります。 でも、本当のソフトウェア開発との溝は深いんですね。 事実、今まで行われてきたOS研究の成果を考えてみると良いでしょう。 メタなレベルでは大なり小なり寄与していますが、 それ自体でまともな何かになったものなんてありますか? (例:Mach 3、Chorus、Spring、Flux、Amoeba、EROS)。

結局理論的研究は無限時間(か、そう思えるぐらい途方もない時間)かかるわけで、 新たな発見とかで事態は大きく変遷していくわけです。 特に暗号分野なんかは顕著ですが。 だから、最初から完璧なモデルを編みだして、 じゃあ作るか!なんて上手い話はどっちにしろあり得ないのです。 そもそもGNUはcutting-edgeに走らず、使える自由なOSを作るのが目的でしょ? 本来の目的を見失っている人々に付き合ってやる必要はないんです。

とりあえず試してみる、駄目だったら、直す、 すごく駄目だったら、徹底的に書き直す。 こういう試行錯誤でこそ開発ってのは進むものでしょう。 それこそenbug.orgの意味なんだけど、 意図が伝わっている人は少ないんでしょうねえ...

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_ はやし (2005-10-21 14:59)

たまたまちょうど別の blog で似たようなものを見ました。http://www.joelonsoftware.com/articles/fog0000000018.html

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