2006-08-24

_ スケジュール管理

私は基本的にスケジュール管理を真面目にやらない。 システム手帳もPDAも使わないし、 Wikiあたりに「うりゃ!」と箇条書きすることはあるけど、 カレンダー機能とかさっぱり使わない。 最近だと携帯電話でそういうのをやる人が多いんだろうけど、 私は日本を出るときにPHSを捨て去って以来、 携帯電話も持っていない。

蛇足だが、携帯電話ってうざくない? そもそも電話が嫌い。 人の都合お構い無しに割り込んでくるから。 それが四六時中付きまとうと思うと、うんざりする。 まあ便利だってことは大いに認めているんだが。 大抵、他人に割り込まれるのは嫌いだけど、 他人に割り込むのは好きだから。

それはともかく、ありがたいことに比較的長期記憶が良いおかげで、 普段はどっかに書き留めるという必要性がほとんどない。 「計画とはぶっ壊されるために存在する」と普段豪語している通り、 あんまり真剣に捉えてないだけかもしれない。

しかし毎回日本に帰る度、 少なく日数にいっぱい詰め込もうとするもんだから、 次第に意味不明になっていく。 私は旧式なので、こういう時は紙切れにちまちま書き込んでいるのだが、 それでもたまにはもうちょっと現代的な道具が欲しいと思うこともある。 Nokia E61 を持っている人を知っているのだが、 確かに便利なのかもなあとも感じるんだけど、 携帯を持ち歩くってところに一抹の不安があって、 なかなか実際に買おうとまでは思えない。

人口の大部分が携帯を持つ時代になって、 私のような人間は少数派なのかもしれないが、 同じく携帯を持ちたがらない人達はこうした問題をどう処理しているのか興味がある。 やっぱり紙なんだろうか。

(念のため言っておくけど、仕事ではちゃんと道具を使っている。)

_ 何で好きなものを一つだけ選ばなければならないのだろう

極めてどうでもいい話ですが、 いっぱいある中から一個しか選んじゃいけないと考える人がいて、 ときどき不思議に感じることがあります。 そりゃ一夫多妻の国以外ではパートナーは一人しか選んじゃいけないんでしょう。 でも大抵のものはいっぱい好きでも問題ないはず。

例えばの話。 ここは今でも Ruby hotlinks からリンクしていただいているようですが、 Ruby好きの人にはよく「Python野郎」と思われてます。 逆に、Python好きな人にはよく「Ruby宣教師」と思われてます。 これは全くの心外。 私は両方好きだし、両方宣伝してます。 ん、だからどっちも当たっているとも言えるのかな。

特にどっちに肩入れしているわけでもなくて、 現在の状況に合わせて、 日本向けにはPythonを宣伝して、 ヨーロッパではRubyを宣伝してます。 多分フランス人にはRuby、Rubyうるさい奴だと思われているし、 日本人にはPython、Pythonうるさい奴だと思われてます。 でも好きな言語は?と訊かれて、いつも答えるのはScheme。

他にも、私はLinux使っているから、Linux狂いだと思われていたりするけど、 本音はNetBSDも好きだし、 ほとんどx86で作業しているけど、本当はPowerが好きだし(この場合は「も」じゃないか)、 別にどれかに決まってなんかいないし、 決めてなくていいじゃんと思ってます。

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_ 井上 (2006-08-27 09:58)

私は紙です。

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