昔ちょろっと書いたことがある気もしますが、 かずひこさんのリアルなツッコミを受けて(というより、ツッコマせた、という方が正確か)、 改めて考えてみました。
理由1。 まさに自分自身のため。 主に脳内整理が目的です。 言葉として表出することによって、熟考する機会が得られたり、 一時記憶から追い出すことができたり、とか。 それを公開するのは、他人に理解可能な文章を組み立てる努力をすることによって、 論理的に考える傾向を強めたり、 極論に走ることに抑制をかけられたりするため。 実際に見られるかどうかは、大して関係がありません。 これが最大の理由。 8割ぐらいはこれかな。
理由2。 小うるさい奴だなと思いつつも、 それでも読んでやろうかと思ってくれるような、 心の広い人に知り合いたいから。 性凝りも無く議論をふっかけたがる奴だなと思いつつも、 それにツッコンでやろうかと思ってくれるような、 高い知性の持ち主に出会いたいから。 たくさんの人に読んでもらえるかどうかなんて、全然考えてません。 これが1割ぐらい。
理由3。 あわよくば、共感できる何かを見出して、 私といっしょに何かやってやろうかと感じる人も出てこないとは限らないから。 本業関連でもいいし、 趣味の方面でも、 あるいは、ふつーの友達でも構いません。 頻繁ではないけれど、たまーにはそういう奇特な方も現れているので、 とってもありがたく思ってます。
私の知り合いや親族には、それなりにmixiとかやっている人がいますし、 誘われることもありますが、 どうもああいうのは私の動機には合致する気がしないので、 ちっとも使おうとは思えません。 自分の世界の幅を自分で縮める必要はないよなー、とか。 うーむ、この段落は蛇足か。
とにもかくにも、 やっぱりこれまで通りのスタイルでいいや。
ちと古くなってしまいましたが、 最近Green DayのAmerican Idiotにはまってます。 Green Dayは前から気に入っていたけど、 American Idiotはずっと買ってなかったのです。
これは本当にいい! アルバム全体の歌詞が一つの物語になっていて、 その中でいろんなバリエーションのチューンを編み上げているのも圧巻だが、 歌詞がすごく心に響く。 アメリカの田舎町から、一人の若者が、 イラク戦争に参加することこそ素晴らしい未来だと信じて、 参戦するが、しかし... という内容で、 戦争の一面を的確に抉り出している。 しかし、戦争云々を忘れても、十分に聞きごたえがある。 個人的には、最後の曲WHATERNAMEが好きだなあ。 最後のセリフ、「Forgetting you, but not the time」には思わずジーンとしてしまうのであった。