_ パッチの拒否率をあげる10の方法
パッチの拒否率をさげる10の方法
がとても面白かったので、
調子に乗って、アンチパターンを書いてみよう。
ちなみに、私の場合、最近は送るよりも受け取ることの方が多いかな。
送った場合の勝率(?)は、書き直しを含めれば、8割ぐらいじゃないかな。
念のため書いておくと、ここに書いたパターンは実際に私が見たことのあるものである。
- 小馬鹿にする
- てめえ、こんなバグも気づかなかったのか、お前ら全員アホかと罵る。
こういうのを見ると、何かむかつくので、もっといい方法で直そうと試みる。
よって、バグは直るが、パッチは受け取られない。
- 変更点を自然言語で書かない
- パッチだけ送って、何を変えたかは言わない。
よくわかんないので、大抵後回しになって、忘れられる。
- やりすぎる
- インクリメンタルな変更ではなく、今までの成果を全部消し去って、一から書きまくる。
どんなコードにもバグはあるので、また一からデバッグし直す羽目になるのが分かり切っているので、こういうのは割に合わない。よって、
大体無視される。本当に元が酷すぎたら別だが。
- 問題があったわけでもないのに、コードをきれいにする
- これも程度問題ではあるが、おかしくなる理由がないのに、
コードの見た目がよくなるというだけの理由で書き直す。
優先順位が低い上、新たなバグの原因になるので、
テストの厄介なコードでは拒否される。
テストがちゃんとできるなら話は別。
- 全然関係ないことにケチをつける
- 今時CVSを使うなんて愚かだとか、本論と関係ないことを書く。
大抵こっちの話題の方がヒートして激論に発展してしまうので、
パッチは忘却の彼方に消え去る。
- 個人にパッチを送りつける
- すでにあんまり活動してなかったり、たまたま読み忘れたりして、
放置されることがある。
バグ・トラッカーやメーリング・リストなど、見ている人が多いところに送らないと、案外無視される。
- 催促しない
- 大体みんな忙しかったり、エネルギー不足でやる気がわかなかったりするので、一回送って終わりにすると、そのまま放置されることがままある。反応が悪いからと催促メールを打つと、見てくれる確率が上昇する。
元記事も10と言いながら、実際には6つしか書いていないので(ネタ?)、
こっちも7つで。