2008-04-28

_ 世代

男性の世代ってのは、料理ができるかどうかだと思う。 心身に障害があるわけでもないのに料理もできない男はオールドタイプ。

しかし世の中には後片付けもできない輩もいて、 もうこれは論外。 ジュラ紀の恐竜並。

個人的には、 生き物の価値はサバイバル能力で測られるべきだとナイーブに考えているので、 自分で自分の飯も作れないようなのは駄目。

_ 賢さとは何か

誰かが誰かのことを賢いと言うとき、 結構いろんな意味で使われている。

一番多い(勘違いな)考え方は学校の成績がいいとか、 高学歴であるとかで、結果的にそうなることはあっても、 賢さの本質とはかけ離れていると思う。

他にも記憶力がすごいとか、計算が速いとか、 そういう知能と呼ばれるような能力があるだろう。 しかし私はそういうのは賢いというのとは微妙に違う気がする。

個人的に思っているのは、着想、発想力だ。 他人が思い付かない、思い付けないことを思い付くこと。 あるいは、他人よりも早く思い付くこと。

だから私が考える天才というのは、生まれながらにして、 そういうことがさらっとできてしまう人のこと。 みんなが必死になって右往左往している中、 一見大して頑張っているように見えないのに、 他の人が見落としているポイントや発想の一歩、二歩先に、 あっという間に到達してしまう。 凡才と天才には大きな隔たりがあって、 ちょっとやそっとでは追い付くことさえかなわない。

では、凡人が対抗する術はあるのか。 私はやりようによってはあると思っている。 そう思えなければ頭脳労働者なんかやってられないってのもあるが、 実際何とかなっているみたいなので、多分できるはずである。

私がどうやってそこんところを努力しているのかは知人には直接話してきた気がするので、 ここには書かない。 しかし私以外の凡人がどういう策略を用いているのか、少々興味のあるところだ。 残念ながら自己啓発本なんかにはそういうネタがあんまりないみたいで、 参考にはならない。

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_ れお (2008-04-29 08:08)

私も同意します。インターネットが発展した今日日、やりたい事は調べれば何でもできる気がします。 <br>凡人の私は、天才に近付いて、彼/彼女らの原点や生活を覗いてみたり、真似してみたりします。

_ okuji (2008-04-30 01:45)

確かに自分より賢い人に接するのは大事ですね。刺激になります。

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