shiroさんには日本語訳で随分お世話になっているので、 今度日本に帰ったら買ってみたいと思います。 Amazonでも買えますが、 本は手数料が高いので。
しばらく前に気づいた事なんですが、 ReportLabで日本語などを扱いたいとき、 ReportLabのデフォルト設定やウェブ上で得られる情報では、 どれもAcrobat ReaderのフォントからCMapを取得することばかり書かれています。 しかしAcrobat Readerは基本的に再配布不可なので、 大変不便です。
それで、何とかならないのかと試したのですが、 結論から言って、GhostscriptのCMapでもちゃんと動作するようです。 っていうか、中身は同じなんですね。
Acrobat Readerのライセンスには再配布を禁止することばかり書いてあるので、 てっきり全然駄目なのかと思っていたのですが、 CMapのライセンスはAcrobat Reader本体とは全然違うんですね。 CMapのライセンスはこうなってます:
%%Copyright: Copyright 1990-1998 Adobe Systems Incorporated. %%Copyright: All Rights Reserved. %%Copyright: %%Copyright: Patents Pending %%Copyright: %%Copyright: NOTICE: All information contained herein is the property %%Copyright: of Adobe Systems Incorporated. %%Copyright: %%Copyright: Permission is granted for redistribution of this file %%Copyright: provided this copyright notice is maintained intact and %%Copyright: that the contents of this file are not altered in any %%Copyright: way from its original form. %%Copyright: %%Copyright: PostScript and Display PostScript are trademarks of %%Copyright: Adobe Systems Incorporated which may be registered in %%Copyright: certain jurisdictions.
要するに、変更しなければ、そのまま配ってよろしいと。 「Patents Pending」が微妙に気になりますが、 とりあえず使えるだけありがたいってものです。
ftp://ftp.oreilly.com/pub/examples/nutshell/cjkv/adobe/aj16.tar.Z に単独でありますね。別バージョンを作って互換性問題を起されるのは困るけど、フォーマット変換して利用するのは問題ないそうです(OpenTypeフォントだってCMap情報を含んでいるわけですからね)
なるほど。貴重な情報ありがとうございました。