2005-03-31

_デスマーチ?

EDOS Project の第一期の報告締切のため、 ここ四日ほど睡眠時間削って働いたので、 昨日は丸一日寝て過ごしました。 報告書は近々一般公開する予定。

疲れたびー。

_Stallman on the State of GNU/Linux

RMSのインタビュー記事。 まあ、いつも通りなわけですが。

ところで、free BIOSについて私が思う事。 この運動が成功するかどうかは知らないけれど (何となくうまく行かない気がする)、 互換性のないものを作るのにはさっぱり賛成できません。 LinuxBIOSはLinux起動する分にはいいかもしれないけど、 他のOSは一体どうなるのか。 OpenBIOSはOpenFirmware互換だから、 PC BIOS依存なものは動かない。

互換性が大きな壁になることはハードウェア業界の人ならよく知っているでしょう。 IntelはEFIをIA-32にも持ち込もうとしているけれど、 これもあんまりうまくは行かないだろうと思ってます。 IA-64の後だと言うのにIntelはまだ懲りてないようです。 互換性を無視してうまく行った例なんて、ほとんどないんじゃないでしょうかね。

free BIOSが失敗するであろう理由は、 ハードウェア・メーカを追従させなきゃいけないから。 そうでなければ、ユーザが自分でインストールしなくてはいけません。 OSが勝手にやるとしても、 ブートローダの設定だけも四苦八苦しているというのに、 やりたがる人は、まあ、ほとんどいないでしょうね。 にっちもさっちもいかない状態になる危険性はブートローダの比ではないですからね。 実用的メリットもあんまりなさそうだし。

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