memcached + pythonで遊んでみました。 何だか変に遅い気がしたので、 python-memcached のコードを覗いたところ、 かなり不味いコードが書かれていたので、 手っ取り早く改善して、メーリングリストに投げておきました。 当社比1.2倍の高速化。 これ以上は簡単には速くならないと思います。
ところでMySQLと比較してみたんですけど、 MySQLはやっぱり激速ですね。 memcachedは極力オーバーヘッドを無くして高速処理のみを目指して作られているにも拘らず、 さほど大きな差は生じません。 MEMORYエンジンだと高速化済みバージョンと比較しても30%遅いだけ。 InnoDBだと90%ぐらい。 アクセスパターンやデータ量でかなり変化するとは思いますけど、 ネット上だとI/Oのオーバーヘッドが結構効いてくるはずなので、 実用ではもっと差は縮まるかも。 もっともMEMORYエンジンだとBLOBが使えないので、 InnoDBかNDBを使うことになるでしょうが。
ここのところ書くのをさぼっていたので、 また段々分からなくなってきましたが、 結構読んでます。
桐野 夏生ばっかり。
ミロのシリーズを全く読んだことがないのに「ダーク」を読んでしまったので、 全く「このキャラクタがこんなことを!」なんて感慨に耽ることが出来なくて、 ちっとも面白くありませんでした。 はっきり言って、単にグログロした世界なら、この世だけで十分満足しているので、 だから?って感じ。
「OUT」は「このミステリーがすごい!」に選ばれただけあって、 そこそこ面白かったです。 でも感銘を受ける程ではないなあ。
「柔かな頬」はちょっと苛つく作品ではあるが、 ストーリーに深みがあってよろしいです。
雫井 脩介ばっかり。
「虚貌」は良い作品だと思います。 本格推理ファンにウケが悪いのは当然ではありますが、 ストーリーの完成度が高く、人間ドラマで楽しめます。
「火の粉」はねえ、何だかどっかの二時間サスペンスでTV化したら調度よさそうな、 えらいこじんまりした作品ですね。 作り上げようとしている舞台は面白いんだけれど、 どっか薄っぺらい印象。
これはね、地元ネタね。 貰ったから読んだけど、うーん、これはちょっとね。 あまりに古風なおじいさんが書かれた作品だから、作風には目をつぶるにしても、 これ、矛盾が多いんだよ!
例えば、主人公は大学入ったばかりで1996年頃。 妹は辰年だっていうんだけど、内容から推して、高校生なのよね。 でもね、それって不可能じゃん。 近い範囲で言うと、1976年か1988年生まれ。 つまり、20歳か8歳。 20歳だと妹になれないから(まあ浪人しまくれば別だが)、8歳だが、 日本だとこの年齢では高校生になれない。
後ねえ、時代錯誤っていうかねえ、そういうのが多いの。 辰年をこの際無視して考えて、妹は1980年以降の生まれだろう。 なのに、「当り前田のクラッカー」なんて死語を使うかよ! 藤田まことは元々コメディアンだった、なんて今時の女の子が知っているのか?!
この作品は文句無しに面白い! 序盤の雰囲気から後半の展開が全くイメージできませんでした。 この人の他の作品も読んでみたいですね。
単に筒井康隆読みたかったので。 まあ相変わらず意味不明なオチになっていくが、 話の本体はとても面白いですね。 世界を潰さない程度に権力闘争を描けば、相当シリアスな話ができそうだけれど、 それじゃ彼の作風ではなくなってしまうか。
何やら映画化とかで盛り上がっているらしいですけど、 それとは全く関係なく読みました。 買ってから映画化の話を知ったぐらいでして。 小松左京をなぜか一度も読んだことがなくて、 たまたま読んでみようかと思ったんですが、 何でそう思ったかは忘れてしまいました。
この作品のテーマって民族意識だと思うんですが、 作品の中では案外冷静に民衆や政府が振る舞っていて、 ちょっと意外でした。 小松左京ってもっと悲観的なのかと思い込んでましたよ。 きっと私が書けば圧倒的に悲観的な展開になるでしょうね。
星新一もちっとも読んだことがありませんでした。 実写化されたものをいくらか観たことがあるとは思いますが。
作品によって質はまちまちですけど、 ものによっては確かに気が利いていて面白いですね。 しかし個人的にはあんまり「ショートショート」と思える作品は多くないなあ。 ほとんどは「ショート」なんだなあ。 私が思う「ショートショート」って、 「電話連絡」みたいな、ほんの2、3ページで収まってしまうような作品なんだろうなあ。
これは読んだ本じゃなくて、これから読むはずの本。 もうすぐ新版が出版されるそうなので、予約しておきました。
本当はもっと読んでいるんだけど、 何を読んだかあまり覚えていないので、これぐらいで。